INTERVIEW先輩インタビュー

溶接からベンダーへ。異動で広がったスキルが、自信につながりました

板金部門 ベンダーグループ Sさん

入社のきっかけは?

高校の先生の推薦もあり、学校で学んだ溶接技術を生かせると思い、入社を検討するようになりました。会社見学に来てみると想像以上に工場の規模が大きく、機械設備も充実していて「面白い仕事ができそう」と感じたことを覚えています。実家に近く、通いやすいことも後押しになりました。初めての社会人生活で家族の存在は心強く、心身ともに支えられています。

どんな仕事をしていますか?

入社後、配属されたのは希望していた溶接部門でした。当社の金属加工の最終工程を担う責任ある部門です。入社から3年間かけて図面の見方から仕上げまで、ものづくりの基本をじっくり学びました。
その後、当時の上司に「もっと色々な経験をしてみなさい」と助言を受け、現在のベンダー部門に異動になりました。未知の分野でしたが、自分自身のステップアップのチャンスだと考え、ワクワクしたことを覚えています。
ベンダー部門の仕事は、鉄やステンレス、アルミニウムなどを曲げる加工作業です。基本的には機械を使いますが、細部を調整する過程で知識が試されるのが面白いところです。
繁忙期は溶接部門を手伝うこともあります。2部門を経験した自分だからできる仕事なので、やりがいを感じますね。今後は別の部署も経験して、技術を広げていきたいと考えています。

仕事はどのように覚えましたか?

溶接部門でもベンダー部門でも先輩がマンツーマンで指導してくださり、OJTで技術や素材の知識を学びました。図面の書き方などの社内外の研修に参加する機会も多く、やる気次第で個人のスキルを高められる環境です。現在の上司は私の父親ぐらいの年齢ですが、すごく話しやすく、分からないことは気軽に質問したりたわいもない話をしたり、垣根なく接してくださっています。