INTERVIEW先輩インタビュー

現場に立ち続けて18年。今も、感動と学びがあります

切削部門 Kさん

仕事をしていて楽しいことは?

入社から18年間ずっと切削部門に所属しています。
切削の面白さは、最初は一本の金属の棒だった材料が削られて、まったく違う形に変わっていく、その過程ですね。18年経験を重ねた今も見ていてワクワクします。
当社は「少量多品種」が強みです。加工作業も単純なものから複雑なものまでバラエティに富んでいます。他社ではできない経験を積むことができ、一見ハードルが高い仕事に挑戦できる環境のなかで、私自身も技術を磨いてきました。複雑な加工がうまくいったときや、初めて挑戦した加工をバシッと決められたときのうれしさは感慨深いものがあります(笑)

入社のきっかけは?

以前は食品製造の仕事についていました。妻との結婚を考えたタイミングで「より安定した収入を得たい」とハローワークに登録し、見つけたのが青木製作所でした。金属加工は初めての経験で、何の知識も資格もなかった私に先輩方が基本からていねいに教えてくれたおかげで、ここまでやって来れたのだと思います。今では、私が後輩を教える側。相手の立場に立ち、理解できるような説明や話し方を心掛けています。

青木製作所の特長は?

入社前は「工場=一人で黙々と作業する仕事」というイメージでしたが、当社はグループで話し合いながら仕事をしたり、場所を移動しながら作業をしたりと活発で刺激があります。これは転職したときに良いギャップでしたね。
工場というと男性のイメージがあるかもしれませんが、最近は女性社員も加わりました。業務の中で女性だからこそ気づく点もあり、大変助かっています。重い物を運ぶ際は、皆で分担するなど協力し合いながら仕事をしています。

今後は、板金部門と切削部門の連携をもっと強めて業務の質を高めていけたらと考えています。そして若い人が「楽しい」「もっと頑張ろう」と思えるような、風通しのいい職場にしていきたいですね。経験の長さに関わらず、自由にアイデアを出せる社風を作りたいと思います。