INTERVIEW先輩インタビュー

現場と密にコミュニケーションをとりながら、モノづくりを支える仕事

経理・総務事務 Kさん

どんな仕事をしていますか?

クライアントから受け取った図面を現場スタッフに流したり、見積や納品書などの伝票を起こして各所に送ったりといった業務を担当しています。いわば現場がスムーズに作業できるようバトンを渡したり、完成品というバトンを受け取って納品したりする役割の業務です。これから社内システムが刷新される予定もあり、より効率的に現場を支えるための業務を行っていけたらと考えています。

工業に関する専門用語や専門知識はどのように身につけましたか?

私は、入社してすぐに製造の現場に配属され1年ほど出荷梱包や検査を担当しました。最初は膨大な素材の名前や多岐にわたる加工の種類が分からず大変でしたが、先輩方に教えていただきながら、覚えていきました。今まで全く知らなかった言葉であっても毎日仕事で触れることで、自然と身につくものです。現場での経験は、事務を担当するようになってからもたいへん役に立っています。図面が読めたり、加工の種類や素材名を理解していると、伝票の内容を理解しながら処理することができ、現場との連携もスムーズにできているように思います。
入社後の現場への配属は、必ずというわけではなく、事務の仕事を通して知識をつけていく社員もいます。

仕事で心がけていることを教えてください

分からないことがあればそのままにせず、現場の社員のところへ質問に行くようにしています。そのほか納期が短い仕事は、受注前に現場に相談をしたり、部品点数が多い仕事は事前に連絡を入れるなど、現場とは密なコミュニケーションを心がけています。
一つの製品には社内の多くの人が関わります。すべての仕事がマニュアル通り進むとは限らないので、相談や交渉など、相手を思いやりながら臨機応変に対応することが大切だと考えています。